歯科医師について その2│歯科求人コム

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歯科医師について その2

歯科医師は、歯学に基づいて診断・治療・予防などを行う医療従事者で、昭和23年7月30日に公布・施行された歯科医師法によって、仕事内容や資格について明確に定められています。歯科医師法で佐田寝られた任務を遂行して、人びとの歯の健康を確保するための業務を行います。具体的な仕事の内容は、虫歯の治療や抜歯や抜歯などの外科的治療、口腔の腫瘍の治療などの他にも、歯に関する保健指導や健康管理なども行います。
歯科医師になるためには、歯科大学や大学の歯学部において6年間の教育を受けた後に、歯科医師国家試験に合格をして歯科医師資格を取得する必要があります。国家試験には、歯科医学や口腔衛生などについての歯科医師として必要な知識や技能を問う内容が出題されて、合格点以上であれば歯科医師資格が与えられることになります。以前は合格率が高くて90%近くが合格することもありましたが、近年は合格率が70%以下に落ちてきました。これは、歯科医師の数が増えすぎたことによる影響などによるものです。
そして、国家試験に合格をして歯科医師資格を取得後、指定された病院や診療所などで1年以上の臨床研修をすることが、2006年4月から義務付けられました。
このような歯科医師として十分な知識と技能を身に付けて、実際に業務を行うことになりますが、勤務先によって勤務時間・休暇・保険などの条件は違いますので、自分の希望と照らし合わせて、就職先を選ばなくてはなりません。
歯科医院に働く場合は、1~3ヶ月の試用期間を経た後に正社員として採用されて、週休二日で働くのが一般的な内容です。歯科医師手当・残業手当の他に、能力歩合や経験年数なども考慮されて給与が決まることもあります。保健に関しては、社会保険・雇用保険・厚生年金・労災保険・賠償責任保険などが整備されているのがほとんどです。歯科医師としての業務経験については、未経験であっても雇用されることがあります。

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