歯科衛生士とは その2│歯科求人コム

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歯科衛生士とは その2

歯科診療をする時の補助をしたり、虫歯などの病気にならならいようにする予防処置をすするのが歯科衛生士です。
歯や口腔の健康に大きな影響を与える仕事であるために、業務内容に関しては法律によって明確に決められています。そのため、歯科衛生士として仕事をするためには、国家資格を取得する必要があります。
歯科衛生士の国家資格を取得するには、歯科衛生士の養成学校で勉強をする必要があります。以前の歯科衛生士の養成学校は二年間で卒業できる学校もありましたが、法律が改正されて3年以上勉強しなくてはならなくなりました。
歯科衛生士の養成学校を卒業した後に国家試験を受けて合格すれば、歯科衛生士名簿に登録されて歯科衛生士免許証が与えますので、歯科衛生士として働くことができるようになります。
歯科衛生士の国家試験は、歯科予防処置や歯科診療補助などの内容をマークシート方式で回答するだけの試験ですから、歯科衛生士の学校でしっかりと勉強しておけば合格することができるものです。
実際の試験の合格率も90%以上となっていますので、歯科衛生士の学校で勉強をしてきた方であれば合格することは難しいことではないでしょう。

歯科衛生士の国家資格を取得して歯科衛生士として働く場合は、仕事の内容に加えて勤務時間・休暇・保険・手当などについても確かめておく必要があります。一般的な歯科医院などに正社員として働く場合は、9時から5時まで勤務して勤務日は働く場所に応じて週5~6日になります。歯科衛生士としての手当てや残業した分についての手当などはありますし、バスや電車などでは通えない場所に勤務する時は車で通勤することになってガソリン代なども支給されることがほとんどです。しかし、勤務先によって、雇用条件などは違いますので、求人に応募する際に具体的な条件を確かめてから、働くことを決めなくてはなりません。雇用条件を良く確かめないままに就職してしまうと、後で条件変更することは大変に難しくなってしまうからです。

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